学資ローン22011/04/23 22:45

経営者でも無い限り、銀行でお金を借りる相談をする機会なんて、まず無いことだと思いますし、私自身初めての経験です。

しかし、税理士事務所で働いていると、顧客の社長様が銀行からお金を借りる苦労をするのを近くで見ることが多いので、簡単では無いことはわかっていましたが・・・。

2年間で大学に払うお金は、入学金+授業料で150万円。その他、教科書等の本を買うお金もありますし、モバイルパソコンも必要だったため、200万円借りて、卒業後5~6年で返していければと考えていました。

ご担当者
「学校にお支払いする金額の他に、そんなにテキスト代など使うものでしょうか?大学から必要なテキストの一覧などもらっていますか?」


「そのような一覧はもらっていないし、配られないと思うので、その分の申し込みはしないことにします。(200万→150万)」

ご担当者
「審査に確認しましたところ、2年目に必要な分は難しいと思います。今年の分であれば大丈夫だと思うのですが。」


「・・・。そのようなことであれば、2年目の分は申し込みません。(150万円→90万円)」

再度、ご担当者、奥にて打ち合わせ。

ご担当者
「本部の審査に聞きましたら、すでに大学に支払った入学金30万円と、5月末に引き落とされることが書類で明らかになっている、前期の授業料30万円については、審査が通ると思いますが、今年の後期分の授業料は、いつ引き落としになるかが確定していませんし、金額も記載されている書類が無いので、難しいと思います。」


「・・・・・・(後期の授業料なんて、前期の授業料と同額に決まっているじゃないか。引き落とし日だって、日にちはわからなくても、月は決まっているのに。)・・・わかりました。では、入学金と、今年の前期分だけ申し込みます。(90万円→60万円弱)」

最終的に申し込んだ金額は55万円でした。
途中から、「ああ、銀行は本音では私には貸したくないんだな。」というように感じてしまいました。

「大学から送られた書類にはっきり記載された金額まで」と銀行ではいいますが、結局はできるだけ金額を小さくしたかったのだと思います。

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