最後の更新から早1年半2013/08/04 23:53

このブログも、最後の更新から、早1年半が経過してしまいました。
大学院生活は刺激的でありながらも、なかなかに過酷な勉強でありまして、本気で勉強に取り組んでいるうちに、ブログ更新の時間も無くなってしまったというのが言い訳ながらも正直なところです。

でも不思議なもので、このようなブログでも、毎日ほんの少人数ではありますが訪問者がおります。(正直、どうやってこのブログを見つけているのか、不思議に思います。)

また、社会人が大学院に通うことについては、特に仙台では、まだまだ敷居が高いと感じることもありますし、同じ志を持つ方に情報提供したいという気持ちは変わっておりませんので、またブログの更新を再開しようと思っています。

先に結果を言えば、私は今年2013年の3月、無事に東北大学会計大学院を卒業することができました。
そして今は、とある税理士法人の仙台事務所に勤務しています。


大学院を終え、また実務の世界に戻ってきてみると、やはり実務は面白いという思いと、勉強と研究に明け暮れた時間がいかに貴重でかけがえのないものであったかという、ある種相反する思いがわいてきます。

そこで、今実務に携わる立場から、大学院で学ぶとはどういう意義を持つのかというテーマについて再度考えてみる意味を込めて、大学院生活の後半の話を進めてみようかと思います。

修士論文の進捗についても、体験談を交えて進めていこうと思っております。
これから論文に取り掛かろうとしている方の参考になれば、幸いです。

新入生の入学2012/04/18 19:25

4月になり、新入生が入学してきました。

昨年の今頃は、まだ震災直後で入学式すら行われていなかったのを思い出します。
今年は大きな混乱もなく皆さん入学できたようですので、何よりです。

新学期になり、履修登録を行いましたが、今学期はなかなかハードな半年になりそうです。

履修する科目は
上級法人税法
上級財務諸表
事例研究(財務諸表分析)
プロジェクト調査(財務諸表)
プロジェクト調査・研究(法人税法)

の5種類6科目です。

科目数は少ないのですが、事前準備が必要な科目が多く、また、いよいよ論文も進めていかなければなりません。

私はいまだに論文がほとんど進んでいないので、さすがに教授からも発破をかけられております。

しかし、学部生時代にも論文を書いたことがなかったので、生まれて初めての論文です。今年の年末時点で論文が完成するのか、本当に不安です。

入試説明会22012/01/16 15:07

東北大会計大学院の入試説明会が開催されます。
詳細は会計大学院のホームページをご覧になってください。

http://www.econ.tohoku.ac.jp/econ/kaikei/

今回はブース対面形式の説明会とのことで、おそらく初の試みなのではないでしょうか。
主に学内生向けとなっておりますが、学外の方でも受験希望者であれば、ぜひ参加をお勧めします。

しかし、会場が川内キャンパスとなっており、会計大学院の場所とはだいぶ離れた場所となっております。


ところで、前回の説明会の時も企画していたのですが、現役院生の生の声を聞いてみたいという方は、説明会の後、お話しする機会を用意したいと思います。

こちらのブログにコメントしてメールアドレスを記載してくだされば、こちらからご連絡いたします。(コメントは非表示なので、ご安心ください。)

どのような院生のお話を聞きたいかという希望も書いていただければ、できるだけ条件にあった院生をご紹介したいと思います。
(社会人院生、東北大以外からの受験、留学生などなど)

ただし、これは大学院の説明会とは何の関係もなく、私が勝手に企画していることなので、この件について大学へ質問はしないでください。

よろしくお願いいたします。

お願い2012/01/16 15:01

ブログへコメントをくださった方々、ありがとうございます。

コメントへ表示されたアドレスにメールを送っても、まれに宛先不明で戻ってくることがあります。

いただいたコメントへは、必ず返信をしております。
相談コメントをしてもメールが返ってこないという方は、もう一度アドレスをご確認の上、コメントをいただければ、お返事させていただきます。

よろしくお願いいたします。

公認会計士短答試験合格発表2012/01/16 14:55

今日は、短答試験の合格発表です。
私は今日は大学へ行っていないので、同級生たちの結果はまだわかりませんが、自己採点の様子では皆さん苦戦しているようです。

先日の新聞報道では、「公認会計士の合格者数を現在の約1,500人から減らす勧告」というものがありました。公認会計士受験生にとってはハシゴを外された気分にもなるでしょう。

同級生の中には、公認会計士になるために仕事を辞めてまで大学院に来ている方もいます。
全員が合格というのは無理な相談ですが、もう少し計画的な会計増加のあり方であって欲しいものです。

公認会計士合格発表2011/11/18 14:44

11月14日月曜日、公認会計士試験の合格発表がありました。
私はそもそも受験しておりませんが、同級生に受験している人がいることもあり、気になっておりました。

今回、東北大会計大学院からは1年生が4人合格したそうです。(2年生まではわからないですが。)
若くして合格されて、本当に素晴らしいことです。

合格発表のその日から就職活動がスタートしていたようで、合格者の方は急に忙しくなったようです。


12月には短答試験があります。周りの同級生たちも目の色が変わってきたようです。
自分も税理士試験の受験勉強をしていたころを思い出します。
みんな頑張れ!!

3ヶ月ぶりの更新2011/11/09 09:01

ずっと更新をしていなくて、心に引っかかる物があったのですが、久しぶりに更新してみます。

10月より後期の授業が始まっておりまして、私は5つの授業を履修しています。その5つとは、
・連結財務諸表
・財務諸表分析
・監査制度
・国際会計基準
・事例研究法人税
です。

特に国際会計基準は、税理士にとっても避けては通れないものとして履修しました。

2年ほど前、IFRSの基本書をたまたま手にする機会があり、国際的な会計の動向と自分が現在仕事として行っている中小企業会計・税務会計とではあまりにも大きな隔たりがあることを知り、大きな衝撃を受けたことがありました。

現在の知識だけではこれから会計の世界では生きていけないという危機感から、大学院を志望するようになったので、私にとってもとくにがんばりたい授業です。

同級生12011/08/10 01:01

前期試験が終わった7月末、1年生の多くが集まって打ち上げがありました。
1年生は約40名ですが、2次会からの参加も合わせると30人近くが参加したそうですから、すごい出席率です。幹事の方、お疲れ様でした。
これほど仲のよい学年というのも珍しいらしいですね。

私はもちろん、唯一の30代でダントツの最年長ですが、普段からみんな普通に接してくれるので、とてもありがたいことです。みんないい人たちばかりです。

私以外全員20代なのは、まあ当然でしょうが、以外と社会人経験がある人が多いのは意外です。それでも全体の1~2割というところだと思いますが。

入学してみて思ったのは、みんな頭がいいし、志が高いなーということです。
テストの点数だけが頭の良さとは思いませんが、TOEICのスコアが900以上なんて同級生が何人もいますし、すでに公認会計士試験の短答試験合格している同級生もいます。

学部生の頃から勉強を続けて来たんでしょうね。私が学部生だった頃とはエライ違いです。

私も一応年長者として負けてはいられないと、密かにライバル心を燃やしたりしていますが、成績は低空飛行です。
でも彼らと話しているだけでもいろんな刺激をもらうことができます。
今は夏休みなので、同級生たちと会う機会が少ないのが少し寂しいです。

前期試験終了2011/07/31 21:28

前期試験が終了し、いよいよ夏休みに突入です。
とは言っても、8月中に集中講義を2本取っているので、8月の半分は大学に行かなければなりません。
社会人学生の場合、普段の学期の単位取得の少なさを集中講義で補う必要があります。

私は前期試験は6科目受けました。さすがに落第はしていないのではないかと思いますが、一つとして楽なものはありませんでした。

特に財務会計の試験は、7年前に税理士の財務諸表論を合格しているとはいえ、その頃の知識などきれいさっぱり忘れています。
今回イチから覚え直しました。真実性の原則とか、正規の簿記の原則とかです。
7年前は会計の仕事に就いていたわけではないので、会計の原則の意義は単なる文字だけの知識でしかなかったのですが、いま改めて勉強してみると、会計のルールの一つ一つが理にかなっているものだと納得できることが多いです。

もっと多くの人が、働きながら再勉強をできるようになれば、仕事の質が上がるようになるのになと感じます。


いまはテスト終わったばっかりで、今日から何をするべきか、放心状態です。

入試説明会2011/07/06 08:42

東北大会計大学院の入試説明会が開催されます。
詳細は会計大学院のホームページをご覧になってください。

http://www.econ.tohoku.ac.jp/econ/kaikei/

今年は2回開催され、さらに2回目は夕方5時から開催なので、社会人の方にも少しは参加しやすい環境になったかもしれません。

昨年は火曜日の午後だったので、仕事を休んで聞きに行ったのを思い出します。

入試の準備は長期戦になるので、来年の春入学を考えている方でも、ぜひこの入試説明会をスタートにして準備を始めてください。


現役院生の生の声を聞いてみたいという方は、説明会が終わった後、時間をとってお話しする機会を用意したいと思います。

こちらのブログにコメントしてメールアドレスを記載してくだされば、こちらからご連絡いたします。(コメントは非表示なので、ご安心ください。)

どのような院生のお話を聞きたいかという希望も書いていただければ、できるだけ条件にあった院生をご紹介したいと思います。
(社会人院生、東北大以外からの受験、留学生などなど)

ただし、これは大学院の説明会とは何の関係もなく、私が勝手に企画していることなので、この件について大学へ質問はしないでください。
また、講義スケジュールの都合上、7月21日(木)の回に参加される方に限定させていただきます。

よろしくお願いします。